【田舎暮らし物件選びの失敗】住んでみて感じたこと!選び方のコツや注意点も!

【田舎暮らし物件選びの失敗】住んでみて感じたこと!選び方のコツや注意点も! 移住・田舎暮らし

2010年田舎暮らし物件を購入して、夫婦でアパートから引っ越ししました。

物件は築40年ほど。
土地建物460坪(宅地)。家屋58坪で400坪くらいは庭です。
その他40~50坪の畑(農地)が2つ付いてました。

田舎暮らし物件選びを経験し、実際住んでみてこれは失敗(面倒)だった…という点を挙げてみたいと思います。

選び方のコツや注意点なんかもお伝えできればいいなと思います。

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「田舎暮らし物件選び」住んでみて失敗だったと感じた点

田舎暮らしの物件選びは本当にワクワクします。「広々した家で憧れの田舎暮らしができるんだー!」と希望ばかりでした。

実際住んでみて、これは失敗だったなぁ!っという点をお伝えしますね。ご参考にしてください。

家の向きが南向きでなかった!【南東物件】午後から部屋の中が暗い。

実際住んでみたら、家の中が暗いくらいような気がしました。

午後から暗いんです…。

家の中が理由は、南東物件だったから!

家が南向きでないことが、最初分からなかったんですよね~。

我が家の周辺略図

略図なので縮尺はちょっと違ってますが、物件位置はだいたいこんな感じ。この図の中以外にもう一つ畑があります。

家なんて「南向きが当たり前」だと思ってましたが、そうではなかったんです。

 

こんなに土地が広々している田舎なんだから、南向きの家が当たり前だと思ってたんですが、なぜかこの家はそうでなかったんですよね!

 

引っ越し当時、長男が0歳だったので家の中にいることがほとんどでしたが、日当たりのいい部屋で赤ちゃんとのんびり…ができませんでした!

午後になると、なぜかこの家は暗い!

この家で午後から日の当たる部屋を探したけど、日が入ってる部屋がない!

二階の窓から周囲の家を見ると、太陽に明るく照らされてるのですが…我が家は暗い。

…原因は家の向きが南東だったからなんですよね。やっと気づきました!鈍感。

 

ここ(長野県北部)は、冬の午後からの日当たりはすごく大切。できれば1日中日差しがほしいです。

長野県北部で雪の多い地域は、夜~午前中は雪、午後からやっと太陽が顔を出す事が多いんです。

南東向きの物件は午前中しか部屋に日差しが入らないので、秋~冬は一日中日当たりが無い事が多いです。

 

この後に書きますが、我が家は西に大きな建物があるので西日が入りません。

南東向きの物件なら、西側の窓の日差しも大切です。(特に冬!)

南向きが1番ですが、南東物件選ぶくらいなら、西に傾いた物件の方が良いなぁ~って思いました。

物件選びの注意点やコツ①

物件は南向きが1番です!

「田舎だから、家は南向きに建っているのが当たり前」という思い込みはダメです。まれかも知れませんが、南向きでないこともあります!

初めての土地で南も北もよく分からないことがあると思うので、家の向きはしっかり確認した方が良いです!ホント。

午後も日当たりが良い周囲の家がうらやましいです、トホホ…。

隣りの建物が大きすぎた!西日が当たらない。風通しも少々悪い。

まあ、これは物件を見学すればすぐ分かるんですけどね。

妥協したから悪いんですけどね…。

我が家の周辺略図

西に大きな工場があるので、秋~冬の西日は当たらない。東西の風通しが悪い。

西隣りの物件は工場です。大きい建物です。物件見学に来た時「大きいなぁ~」っと感じました。

西側に少しだけ閉塞感を感じましたが、東南北には家などはなく広い庭(畑)付き。

家は古いですが広くって「うわーぁ!すごい。」っと思いました。

今までこんな広いところ見たことが無かったので、ある種の感動を覚えました(笑)

 

西側の大きな建物の事はちょっと気になりながらも、妥協して「ここが良いかなぁ!」と夫婦二人で決めました!

 

だけどね、西側に大きな建物あると夏の強烈な日差しは当たるのですが、春秋冬の低い西日は遮られちゃうんですよね。

西側に窓がありますが、夏以外の午後の西日は入りません。

 

前にも書いた通り、ここは雪国。

午後から雪が止んで太陽が顔を出すことが多いんです。西日が当たらないと一日中寒い!

しかも東西の風通しが悪いので、夏暑いです。風が吹いたら気持ちいのになぁ~…。

物件選びの注意点やコツ②

大きな建物が至近距離にあると日当たりや風通しに影響あります!(当たり前…)

あと、

家の近くに山や丘なんかがあると(東にある場合)朝日が昇るのが遅かったり、(西にある場合)夕方は早く影になってしまいます。

雪国(寒い地方)は春秋冬の西日が恋しいので、夕方はできるだけ長く日が当たる環境の物件が良いですよ!

農地(畑)付き物件は、登記するのがちょっと面倒かも

我が家の物件には40~50坪くらいの畑(農地)が2つあります。

ただ、農地は農家でないと買えません…あっさり登記できないんですよね。

 

私たちが農地を登記(取得)するためにやったことは以下です↓

①いったん地元の人に農地をお借りします。
農地所有(取得)するのに必要な広さの土地を地元の農家さんからお借りしました。
②法務局で仮登記だった畑2つを本登記します。
手数料かかります。
③その後、借りた農地を返します。
農地をお借りした方に5万円ほどお礼をお支払いしました。

物件を買った不動産の担当者さんが地元の方だったので、農地を貸してくれる人を探して話を進めて下さいましたが、完全に自分でやるとなるとかなり手間だと思います。

無駄に「宅地」が広いと税金が高い

我が家の物件、自宅周囲の庭(畑)がとても広いんです。

今は庭(畑)ですが、昔キノコ栽培の工場だったので、地目は「宅地」なんです。

 

キノコ工場を取り壊して土を入れたんですよね。だから、畑にしてますが作物栽培に適した土ではありません…。

それは良いとして、現在、「宅地として使ってない宅地」が広いんです。

「宅地」は「農地」と比べると税金が高いんです…宅地として使っていないのに税金だけ高いのはもったいないですよね。

無駄に広い宅地はもったいないです。

 

なので、

この前、何十年かに一度の測量があった時に「宅地」として使ってない部分を「畑」に地目変更してもらいました。

現状建物もないし、誰が見ても「畑」として使っているので、「畑」への地目変更を役場でやってくました。

私たちが登記し直す手間が一切ありませんでした。

これで少しは税金下がるかな…?

 

でも、土地を売るときは「畑」だと安いですよね!

将来土地を売る可能性があるなら、宅地のほうが良いのかも?

土地が広すぎて管理が大変…

私たちが住んでいる物件は、畑と庭と広いんですよね。

広くて何が大変か?と言ったら、

草取りが大変です。

 

毎日せっせと草取りできればいいのですが、私もアルバイトを始めたので毎日家に居ません。

休みの日は草取り以外にもやりたいことありますし^^;

なので、その土地で農業するなら話は別ですが、田舎暮らしを楽しむ程度ならもっとコンパクトな土地や家で十分だと感じました。

物件選びの注意点やコツ③

物件に農地が付属している場合は、登記するのがちょっと面倒。広すぎる物件は管理が大変。特に草取り。自分の土地だし嫌になってもやめられない!

田舎なら家庭菜園程度の畑は比較的簡単に借りられるので、借りるんでも十分かも知れません。空いてる土地はたくさんありますよ~。

どちらかと言うと、コンパクトな土地と家の方が管理しやすいです。

中古物件はリフォーム代が高かった…!

旦那さんを早くに亡くし、子供がいないおばあちゃんが一人で暮らししていた築40年の物件を購入しました。

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屋内、外壁、屋根は一度もリフォームや修繕されていませんでした。なので、修繕やリフォーム代が予想以上にかかってしまいました!

断熱材が一切入っていない寒い物件なので、寒さ対策もたくさんしましたし、倉庫やガレージも無く、とても不便だったので作りました。

・畳間取りが超使いにくかったので、壁を抜いて間取り変更!一部屋だけフローリングにし断熱材を入れてもらう。床が抜けている部分があったので修繕。(150万くらい)

・一部屋だけあんみつガラス導入。結露しない、外気の温度を伝えにくいエコガラスにしました。(30万円くらい)

・家全体が寒すぎたので、家の障子という障子をすべてペアガラス(二重サッシ)に入れ替え!(100万円くらい)

・廊下の壁を抜いて部屋として使えるように間取り変更、トイレとお風呂(脱衣所)の大幅リフォーム(200万円くらい)

・外壁塗り替え(300万円くらい)

・屋根塗り替え(150万円くらい)

・倉庫(耐雪)を作った(100万円くらい)

・ガレージ(耐雪)を作った(120万円くらい)

・金額は忘れましたが、2階2部屋をフローリングと新しい畳に変えました。

もちろん、すべていっぺんに行ったわけではありませんが…順番に行いました。

物件購入費とリフォーム代やガレージ、倉庫などの金額を合わせると

「これなら新築買った方が良かったんじゃない??!」

って思えます。ホント。新築建てられます。…後悔しています。

まあ、もういいや!

 

しかもこの物件、なぜか2階の部屋は作りかけ状態です(笑)

近所のおじさんの話によると「税金対策」なんだそうです。詳しいことはよく分からないですが…

そんなわけで、2階は未完成な。

どっかから持ってきたような古くて、サイズが合っていない建具がはめられています。畳もどっかから持ってきたような古い畳でした。

建具がとにかく合ってない。物置なのか?部屋なのか?変なスペースもあります。

 

買った当時は自分たちで作っていこう!っとやる気まんまんでしたが、そんなDIY能力ありません。旦那も私もそんなに器用ではないんです。

なので、結局人に頼まないといけません。

床だけは直しましたが、今後も直すところはいっぱいです^^;

物件選びの注意点やコツ④

リフォームしなくても良い物件の方が、後々お金がかかりません。

又は、物件を100~300万円くらいで購入して1,000万円かけて総リフォームした方が、ツギハギでリフォームするよりも使いやすくて良い家になると思います。

費用も安く済むかも。

※旦那が消防団で知り合った移住者さんは、物件を100万円で購入して1,000万円でリフォームして住んでいるそうです。

あと、大きい家は外壁や屋根の修繕費が高いです。やっぱりコンパクトがいいなぁって感じました。

 

場合によっては新築でもいいかも。田舎の土地は安いです。

最近、働きに行っている畑の近くの物件が「新築そっくりさん」でリフォームしていたんです。見た感じすっごく素敵になっていました。

ちょっと憧れちゃいますね。新築。

隣りの土地が「売り土地」になってしまった!

我が家の周辺略図

我が家の北側の土地は今は空き地ですが、広々とした畑でした。

せっせと近所のおじさんが作物を作っていました。毎年違う作物を作っていて、時にはお花なんかも栽培していてとても綺麗でした!

 

ここに移住して10年、そのおじさんも歳をとりました。

畑仕事が大変になってしまったんでしょう。とうとう畑を辞めてしまいました。

で、ですね、我が家の北側の土地、畑として使われていましたが地目は「宅地」なんですよね。

 

隣りの土地が「売物件」になりました。

 

あーー、恐れていたことが起きた!(笑)

ココには何にも建たないといいなぁ~ってずっと思ってたいんですが、宅地として売り出されてしまったので、そのうちき何かが建ちます。

解放感あってよかったのにな。

もともと建っていたんなら気にならないんですが、今まで何もなかったのでそれがちょっとね…と言うだけですが。

物件選びの注意点やコツ⑤

周囲が空き地の場合は、後から建物が建つ場合があります。(自分の土地でない場合)

今までなかったところに建物が建つと窮屈に感じます。

周囲の環境を変えたくない場合は、周囲も自分の土地であること、もしくは絶対に何かが建たないような地形が良いかもしれませんね。

住みたい場所を少々妥協してしまったのは失敗だったかな…

これは物件に妥協ではなく、土地に妥協したからです。

私はリンゴ栽培するために長野に移住したんです。叔父さんのリンゴ畑を継ぎたいという気持ちもありました。

叔父さんのリンゴ畑のそばの物件を探していたんですが、良いのが無かったんですよね。

引っ越したところは、叔父さんのリンゴ畑のあるところの隣村。

結婚して子供ができて、少々リンゴのことが、どうでも良くなってしまった時期があったのかもしれません。

今はアルバイトでリンゴ畑を手伝いに行っているだけなので、ここからでも通えますが、りんご畑を受け継ぐにはここからだとちょっと遠い…

という感じです。

農家になるのはまだ「夢」の段階なので今後どうなるか分かりませんが、やっぱり何が何でもりんご畑のそばに住めばよかったです。

ちなみに旦那は「ここは雪が多すぎてヤダ」と最近言ってます。旦那も歳とったからね!

物件選びの注意点やコツ⑥

もし、「絶対にここに住みたい」「この土地でこれをやりたい!」という目標(目的)があるなら、住む場所は妥協はしない方が後悔しません。

雪が多かった…!雪は意外とお金がかかる!(雪国移住の場合)

田舎暮らし物件探しをしている時、いくつかの不動産屋さんをあたりました。

ある不動産屋さんのお話では、

「○○は雪が多いから、絶対こっちの地域が楽だよー」っと言ってました。

○○というのは、今私たちが住んでるところです。

 

住むなら雪が少ない方が絶対イイヨ!とアドバイスしてくださいました。

(このあたり、山の向こうかこっちかで雪の量が全然ちがうんですよ!)

 

が、

私たちは雪の多さをかえりみず、物件の広さに感動してココに住んでしまいました!

雪が多いとお金が余分にかかります。

・除雪機が欲しくなる

・物置もガレージも耐雪設計なので高い

 

一晩で1メートルも雪が積もると気が萎えます…。

若いうちはいいのですが、だんだん歳とって体力がなくなると嫌になってきます。

なのでもし、雪国へ移住する場合は、一番雪深い時期に体験宿泊してみるといいですよ。

生活するのと、遊びに来るのでは多少違いますが、雪の雰囲気はわかります。

物件選びの注意点やコツ⑦

雪が多いところはお金が余分にかかります。雪はそこそこが絶対ラクです。豪雪地帯に移住は注意!楽しめる人は良いです♪

 

冬はほぼ毎日雪かきします。

除雪機があればラク!

積雪時に井戸水を流して雪が積もらないようにしているところもあります。井戸工事は費用が高いです。水を電気でくみ上げる電気代もかかります。

古い物件だと、屋根の雪下ろしも必要な場合があります。毎年、屋根の雪下ろしで怪我する方もいるので気をつけましょう。

新しい家だと自然落下で屋根の雪下ろしが必要なくなっていることが多いです。

あと、家の玄関から公道までの距離が長いと、公道までの雪かきが面倒です。

我が家がそうなので!

 

雪の一番多い2月頃に移住体験してみると、雰囲気が分かります。

「田舎暮らし物件選び」失敗だったと感じた点

  1. 家の向きが南向きでなかった!南東物件は午後から部屋の中が暗い。
  2. 隣り(西)の建物が大きすぎた!西日が当たらない。風通しも少々悪い。
  3. 農地(畑)付き物件は登記するのがちょっと面倒!
  4. 宅地が広いと税金が高い!
  5. 土地が広いと管理大変(夏場の除草)!
  6. 中古物件はリフォーム代が高い…!
  7. 隣りの土地が「売り土地」になってしまった!周囲の環境が変わる場合もある。
  8. 住みたい場所を妥協してしまったのは失敗かも!
  9. 雪が多かった…!雪は意外とお金がかかる!

どんなに慎重に選んでも、多少の失敗はあるかも知れませんが、田舎暮らしの物件選びで大きな失敗をしないように少しでもご参考になれば嬉しいです。

素敵な移住ライフを!

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