楽天で買った18,000円台の安い薪割り機を使っています。安いけど子供でも薪が割れる優れものですよ~。
「安い(笑)手動薪割り機」を使った「薪の割り方」を動画付きでご紹介します。
我が家では主にりんごの薪を使っています。
薪を割るときは斧もいいけど「薪割り機」がラクですよ!
「薪割り機」には手動と電動があり、値段もピンキリです。うちで使っている薪割り機は「キリ」(値段の底辺)ですね~^^;
使ってるのと同じ薪割り機⇒手動式 薪割り機(能力10トン)
安い手動油圧式薪割り機でも、ちゃんと薪が割れます。4年生の子供でも薪が割れちゃいます。
安い手動薪割り機の使い方(動画あり)
左ハンドル:1回の前後で中のシリンダーが長く進む。どんどん進む。
右ハンドル:1回の前後で中のシリンダーの進みが短い。力がかかる。
この薪割り機では45cmくらいまでの薪が割れます。
長い薪ならそのまま、薪が短ければ間に木などをはさんで割ります。
①左ハンドルを動かしシリンダーを伸ばします。
最初に左ハンドルを動かし、シリンダー(中から出てくる金属の棒)の頭が薪に当たるまで伸ばします。
②次に右ハンドルを前後に動かします。
シリンダーの頭が薪に当たったら、次に右ハンドルを前後に動かし、力をかけていきます。
くさびが薪に食い込んで「ミシミシ」っという音がします。
↓4年生の子供が薪を割ったときの様子です↓
まず、左ハンドルを動かしてシリンダーを伸ばし薪に当てて、次に右ハンドルを動かしてヒビを入れようとしているところまでです。
硬い木だと最初のヒビを入れるまで、少し力が必要ですが、よほど非力でなければ大丈夫です。
↑最初のヒビを入れるのに苦労してます。
③ヒビが入ったら、再び左ハンドルを動かし一気に割ります。
↓ミシっという音とともに、薪にヒビが入ったので左ハンドルで割っています。
※力が必要で左ハンドルを動かせない場合は、右ハンドルで力をかけコツコツ割ります。
短い薪でも、間に何か挟めばこんな感じで割れます。
④バルブをまわして油圧を解除します。
バルブを回すと、シリンダが引っ込んでいきます。
もし、薪が最後まで割れていなかったら、油圧解除した後に手でさきます。
以上の要領で、ストーブに入るサイズになるまで薪を割っていきます。
多少力が必要ですが、節がある薪でも割れます!
変な形に割けてしまうこともありますが、薪はちゃんとストーブに入るサイズになりますよ。
手動薪割り機を壊さないように使うポイント
薪にする木を切るときは、できるだけ切り口は水平に切ってください。
切り口が水平でない薪をガシガシ割っていたら、変なふうに力がかかって薪を押す頭の部分が外れ、修理が必要になってしまいました(>_<)
※自宅で修理して使っています。
安い「手動薪割り機」でも十分使えます!薪がちゃんと割れます。
ものすごくスピーディーに薪が割れる!…とまでは行きませんが、斧で割るよりも早いし、今まで割れなかった薪も割ることができました。
ただ、すごく重い(41kg)ので移動するのが大変です。※ゴロゴロできるキャスターはついています。
あと、薪の切り口が水平でないと薪を押す部分が外れてしまう場合があるので、注意してください。
以前は斧だけで薪割りしていましたが、放置して硬くなってしまった薪はどうしても割ることができませんでした。
くさびを使ってみたけど、難しいこともある…
「薪割り機」なら女性でもラクに薪割りできるかなぁっと思いつつ、買ってみることにしました。
エンジン式はガソリンが要るし値段も高い。
ガソリンも電気も使わないのが良いなぁ~…
できるだけ安くすませたい我が家は、ガソリン不要の「手動薪割り機」の中でも、安いものを探しました。
我が家で使ってるのと同じ薪割り機⇒手動式 薪割り機(能力10トン)
毎年大量の薪が必要な我が家でも、重宝しています。8年くらいは使っています。
薪ストーブの煙突掃除についても書いていますので、よかったら参考にしてください。