私が働きに行っているりんご畑から、はねだし(商品にならないリンゴ)のシナノリップをもらったので、さっそく食べてみました。
(8月24日に食べてみました!)
シナノリップの味や食感など、特徴の感想レポートです!
シナノリップは長野生まれのリンゴ。
平成30年に品種登録されたので比較的「新しい」りんごです。
シナノリップ初めて食べた感想!衝撃的に美味しいリンゴだった!
シナノリップを初めて食べました。
切ってみると果肉は白っぽくて、果汁でキラキラとしている感じ。見た目からジューシーさが漂ってきていました。
食べてみると…
食感はサクサク、シャリシャリ!
もしかしたら「梨」に似ている?シャリシャリ感と果汁の多さはまるで梨!
リンゴなのにこの果汁の多さは素晴らしい!夏に嬉しいジューシーさ!
夏のリンゴって、秋のリンゴと比べると酸っぱいのが多いのですが…
シナノリップは比較的甘い。だけど甘すぎない。
もし、シナノリップを食べたことがないなら、ぜひぜひ一度試食してほしいです。
私もこんなに美味しいリンゴだとは思っていませんでした(笑)
旦那が働いている農業法人の社員のみなさんも「美味しい」と言ってたみたいです。
旦那の働いている農業法人はりんご栽培をしていますが、シナノリップは作っていません。
隣りの農家の人からもらったので、社員のみんなで食べてみたら美味しかったみたい。
シナノリップは間違いなく美味しかったのですが、私の働いている畑のシナノリップの方が「ジューシーだった」と言っていました。
同じ品種でも栽培する畑(場所)によって、多少味は変わってきます。
(同じ市内なのですが、私の働いているリンゴ畑は山の方。旦那は川の方。)
夏のりんごの味は?シナノリップ・ファーストレディ・つがる・さんさを食べ比べ。

左からシナノリップ、ファーストレディ、つがる、さんさ。
夏のリンゴを食べ比べてみました。
※すべて「はねだしリンゴ(商品にならないリンゴ)」なので、大きさや色付きは少し悪いです。
シナノリップ

シナノリップ
1番左は「シナノリップ」。梨のような果汁たっぷりのジューシーさがたまらない。サクサクっとした食感で、衝撃的に美味しいと感じたリンゴです。
共選所(農産物を出荷するための農協などの施設)では、「最近シナノリップいいらしいよ。(売れているらしいよ)」と言われてるとか。
ファーストレディ

「ファーストレディ(左)」と「つがる(右)」
左から2番目は「ファーストレディ」です。とても濃厚な甘さです。
食べた瞬間「甘っ!」っと思いました。
秋のりんごと比べると甘さが少ないのが夏リンゴなのですが、ファーストレディは秋のりんごに負けず劣らずの濃厚な甘さ。
甘いのが好きな人にはファーストレディがおすすめです。
つがる
左から3番目が「つがる」です。
ふじに次いで生産量の多いりんごなので、食べたことがある人も多いかもしれません。
つがるはそれほど甘くはないのですが、酸味もないので甘く感じます。
可もなく不可もないりんご…というとあんまり良いイメージではないかもしれませんが、食感は柔らかめで美味しいりんごです。
さんさ

さんさ
一番右が「さんさ」です。
今回たべ比べてみた4品種の中では、一番酸っぱく感じると思います。
だけど、これがとっても爽やかな酸味。
暑い夏にぴったりの爽やかさだと思います。色も綺麗。私は「さんさ」も結構気に入っています。
りんごは8食べられる!夏のりんごも美味しい!
一般的にリンゴは秋~冬が旬だと思われていますが、実は夏にも食べられるんです。
夏に旬を迎える美味しいりんごも増えてきました。
夏、一番早いりんごだと「夏あかり」というお盆前に食べられる品種があります。私は食べたことが無いので感想は言えませんが、
一般的に言うと
「シャキっとした食感と、爽やかな甘酸っぱいりんご」だそうです。
今年は「さんさ」を8月20日頃に収穫しました。
その後「シナノリップ」⇒「ファーストレディ」⇒「つがる」と収穫が続きました。

収穫した「さんさ」
8月上旬から9月にかけて様々な品種のリンゴが旬を迎え、秋冬のりんごへと続きます。
夏から秋冬、どのりんごもそれぞれ特徴があって美味しいので、ぜひ食べ比べてみてください。(*^-^*)