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家庭菜園で私が使ってる道具☆小さい畑で使える便利アイテムご紹介

家庭菜園で私が使ってる道具☆小さい畑で使える便利アイテムご紹介 家庭菜園

家庭菜園をするのに必要なもの、あったら便利な道具です。私の使っている家庭菜園アイテムご紹介します。

アラフォーになってから人生初の野菜作りをはじめました。私の家庭菜園は小さい畑レベル(120坪くらい?)です。

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家庭菜園に必要なもの、便利な道具やアイテム

鍬(くわ)

鍬が必要です。

土を耕す、畝(うね)を作ったりします。鍬にもクセがあって持ち手(柄)と耕す部分の角度や重さ、長さなどいろいろあります。

何種類かの鍬を持って、土を耕す真似をしてみると何となく使いやすくて、自分にフィットするという感覚が分かります。

通販で購入するよりも、店舗で実際に持って試してみて自分が使いやすいと感じたものを購入するのが良いです。

慎重に選ばず新しい鍬を買ったら、今までのものと使い勝手が違い慣れるのに苦労しました。鍬はよく使うので自分に合うものを慎重に選んだ方が良いです。

私が購入した鍬

・1本目地元の農業用品専門店で購入。鉄製。5800円程度。
・2本目はホームセンターで購入。ステンレス製。4,000円程度。

無理な使い方をしなければ、そう簡単には壊れません。無理な使い方をしたため2本購入することになりました。

草むしり・草取り用のカマ

草むしりをするのにカマが便利です。草むしり用に小さなカマが100円ショップに売っています。それでも十分です。

使ってみて思ったのは「高いもの、100円ショップ、それほど性能も寿命も変らない」こと。

使う頻度によりますが、だいたい1年使えば切れ味は悪くなります。高いものを購入して研いで使うより、安いものを買い直したほうが効率的です。

私は、毎年1本購入しています。

過去に値段の高い高価なカマを買いましたが、それでも1シーズンで切れ味が悪くなりました。

高いカマなので研ぎ直してもらおうと思いましたが、手間もお金もかかるのでそれもしていません。

草削り・三角ホー

広めの畑の除草は草削りか三角ホーがとても便利です。どちらかがあれば便利です。

草削り

鍬よりも広範囲の草を削り取ることができます。雑草が生え始めで小さい初期の段階ならば、草削りで地面と一緒に雑草を削り取ります。

削る部分が半月型になっている鉄製の「草削り」を最初に購入。柄の短い草削りだと腰を少しかがめなければならずちょっとだけ使いづらさ感じました。

草削りには、柄がアルミ製の軽いものも販売されています。

三角ホー

小規模な家庭菜園ならばちょっと畑を耕すのも、草を削るのも三角ホー1本で済んでしまいそうな使い勝手の良さです。

私の祖母も鍬の代わりに使っていました。草も削れるし土も耕せて「とっても具合いい」と言っていました。

私は、草削りや鍬だと柄が短く感じることがあります。草削りや鍬と比べて柄の長い三角ホーは、私には使いやすかったです。鍬や草削りの代わりにもなっておすすめです。

ですが、

少し広い範囲を集中的に耕すのと、野菜の土寄せは鍬(くわ)の方が便利に感じました。

なので私は三角ホーも鍬も両方、用途に合わせて使っています。

スコップ(大小)・ハサミ

スコップ

大きなスコップは難くなった土を掘り起こすのに使います。じゃがいもやさつまいもの収穫に便利です。

その他の用途として、畑にたい肥をまいたり、根っこの張っている雑草を掘り起こすのにも使っています。

小さなスコップは野菜や花の苗の定植(植え付け)に使います。また野菜の根本への追肥にも使います。

ハサミ

収穫や小さな芽の間引きに使います。また、紐を切ったり、マルチを切ったりするのにも使っています。

刃先が細い方が細かい作業ができて便利。持ち手の大きな園芸用のハサミが使いやすいです。

じょうろ・バケツ

じょうろ

水やりに使います。広めの家庭菜園ならばジョウロは2つ用意すると水を汲みに行く手間が½になります。

最近、種まき後の水やりのために、ブリキのじょうろを買いました。

水が出る「蓮口」の穴が小さいので、水が細かくやわらかく出ます。そのため、土が流れていきません。

ブリキのじょうろはおしゃれだし、日光で劣化しないので好きです。ただ、お高いですね^^;

4800円ほどでした。でも、その価値はあります。

頑張っている自分へのご褒美のつもりで、楽天で買いました。

また、除草剤を撒くためのジョウロもあります。

カインズホームで買いましたが、除草剤をまく敷地が広すぎてジョウロだと手間がかかり過ぎました。なので、おすすめしません…。小さな範囲ならば除草剤用のジョウロは役立つと思います。

バケツ

バケツは水やりにも使いますが、私は肥料を運ぶのに使っています。化成肥料は一袋20キロほどあって重たいので、バケツに小分けにして畑まで運びます。

また、メモリのついたバケツもあります。

除草剤を薄めたり液体肥料を薄めたりする時に濃度が分かって便利です。除草剤と液体肥料を一緒のバケツで扱う場合は、よく洗わないと野菜が枯れてしまうので注意が必要です。

マルチ

雑草防止や土の温度を上げるのに使います。

野菜の根本に雑草が生えないので便利です。最初から野菜の植え付け間隔を考慮した穴あきマルチが売っています。私は玉ねぎだけ穴あきマルチを使っています。

私がマルチを使用して育てる野菜
・トマト
・ナス
・キュウリ
・ピーマン
・メロン
・スイカ
・玉ねぎ
地域によってはマルチは産業廃棄物です。JAなどに引き取ってもらわないと、捨てられません。自治体によって処分の仕方が違う場合もあるので、役所へ問い合わせてください。

イボ竹(支柱)

支柱はつる性の植物以外にも、多くの野菜を支えるのに使います。100円ショップでも売っています。「大は小を兼ねる」ので長い方が何かと便利です。

麻のひも(ビニールひも可)

支柱同士を縛ったり、野菜を誘引したりします。

初期のころはビニールひもをつかっていました。一昨年初めて麻ひもを使ってみましたが、麻ひもの方が数段使いやすいです。

麻ひものように自然の素材ならば、畑に落ちていたとしても分解されるので、気になりません。ただ、お値段はビニールひもよりも割高です。

たい肥・化成肥料

たい肥や化成肥料は使った方が野菜が良く育ちます。

化成肥料は8-8-8を使っています。

また、たい肥にも「良し悪し」がありますので、いろいろ試してみるといいですよ。

普段はホームセンターの安いたい肥を使っていますが、自治体が作っているたい肥を無料でもらえる機会があり、試しに使ってみました。

そうしたら、野菜のデキが違いました。

  1. メロンとスイカがとても甘くて大量に収穫できたこと
  2. ニラがとても太かったこと

自治体が作っているたい肥を使った年は全体的に野菜の出来が良かったのですが、この2点がとても印象に残っています。

でも、値段が少し高いので普段はホームセンターで安いのを買って使っています。

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広い庭での家庭菜園に必要なもの

広めの家庭菜園であった方が良い道具です。

ミニ耕うん機(管理機)

広めの家庭菜園、小規模な畑にはミニ耕うん機が必須。

我が家には小規模な畑が3枚あります。家庭菜園を始めた最初の年は、耕うん機がありませんでした。なので鍬で畑を耕していましたが、労力がかかり過ぎました。

中古でも十分なので、広めの家庭菜園や小さな畑にはミニ耕うん機があった方が良いです。

イセキの新品(6.2馬力)を買いましたが、20万円もしました…。義父は中古です。プロ農家でなく使用頻度もそれほどないので中古でも十分です。

6馬力だと小規模な畑ならばラクに耕せますが大きいので、畝と畝の間を耕うんして除草するという使い方ができません。

もうちょっと小回りの利くミニ管理機でもいいなぁと感じています。

草刈り機(ビーバー)

草刈り機はエンジン式のものが便利。我が家の草刈り機のエンジンは23ccです。女性でも簡単に使えます。

畑の隅は草刈り機で除草しています。広い敷地を手だけで除草するのは限界があり、特に田舎では草刈り機は1台あった方が良いです。

草を刈る部分は円盤式とナイロンコード式があり、草を刈る部分を付け替えることが可能です。

両方使いました。

23㏄だとエンジンが小さすぎて馬力が足りないのか、ナイロンコードだとうまく草が刈れませんでした。26ccだとナイロンコードでもよく草が刈れるみたいです。

我が家の草刈り面積を考えるとエンジンは26ccくらいあってもよかったと感じます。

23㏄は比較的軽く女性にも扱いやすいですが、広い面積を除草しているとパワー不足を感じる時があります。

一輪車

広い家庭菜園や畑が少し離れた場所にある場合は、一輪車はとても便利だと思います。

肥料や畑仕事用の道具を乗せて作業する場所まで一気に運ぶことができます。また、収穫した野菜も一度にたくさん運ぶことができます。

ノーパンクタイヤのアルミ製一輪車をおすすめします。

我が家は普通タイヤでスチール製の一輪車を購入しました。一度パンクしましたのでノーパンクタイヤに変えました。

そして、義父のアルミ製一輪車が軽かったのでアルミ製をおすすめします。本体重量だけでも、5キロくらいの差があるのではないでしょうか?

一輪車は、軽い方が体力的にもぜったい便利です。

除草剤と噴霧器

除草剤に頼ることが必要な場合もあります。

ジョウロの項目でも説明しましたが、広範囲をジョウロを使って除草剤を撒くのは大変です。噴霧器があると便利です。

それ程広大な土地でなければエンジン式でなく、蓄圧式の安いもので十分です。

蓄圧式の噴霧器で畑の隅っこと家のまわりに除草剤を撒きました。ラウンドアップマックスロードを購入。スギナも枯れるというものです。

濃いめの濃度で散布すると、確かにスギナも枯れました。撒いて草が刈れると、しばらく生えてこないので楽です。

ですが、しばらくすると再び雑草は生えてきます。それでも除草に関してはかなりの時間節約になります。

近所のおじいさんが斜面に除草剤を撒き続けていたところ、草が生えず斜面が崩れてきたので、自治体に頼んでその斜面をコンクリートで固めてもらいました。

斜面は雑草の根っこで土をつかんでいますので、草がまったく生えなくなると崩れます。斜面には除草剤は撒かない方が良いですね。

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まとめ

私が家庭菜園で使っているものや、あれば便利、必要だと感じたものをご紹介しました。

私の家庭菜園は少々広めなので、小規模な家庭菜園では不必要なものもあります。吟味して必要だと思われるものをご用意いただければと思います。

これから家庭菜園をはじめてたい人のご参考になれば嬉しいです。